13日(日本時間14日午前)、米共和党のトランプ前大統領が米ペンシルベニア州で開かれていた集会で演説中に銃撃された。
トランプ前大統領は右耳などを負傷したが、命には別条は無いとのこと。捜査当局は『暗殺未遂』事件として捜査を進めている。容疑者は集会場の外の建物の屋上から数発を発砲後に警護官に制圧されたことが地元メディアによって報じられています。容疑者は米ペンシルベニア州在住の20歳男性だと捜査当局が明かしている。
命に別条が無かったとのことで、良かったです。
この事件が起きたのは日本時間の14日午前、日曜日です。このサイトではFX関連のニュースを取り上げているので、トランプ前大統領暗殺未遂事件と言う世界的事件とFX相場の関連性を学びたいと思います。
土曜日、日曜日と相場が休みで、週明け月曜日、どんな動きをするか? 窓開けもチェックしたいと思います。
マーケットが閉まった後(FXの場合は土日が休み)に何らかの要因によって、チャートが大きく動き、連続したローソク足の間に大きな空間が出来ることがあり、これが「窓開け」と呼ばれる現象。ローソク足が上方向に懸け離れている状態は「上窓」、ローソク足が下方向に懸け離れている状態は「下窓」と呼ばれます。FXでは、月曜日の朝の発生が注目されます。
窓開けの要因は?
①戦争・紛争・テロ、天災のような突発的な事象や、政治情勢の変化・要人発言・経済指標発表などにより、需給バランスが大きく崩れる。
②一部の国での取引。ロンドン市場や東京市場、ニューヨーク市場など世界の大半の市場は土日が休みで、基本的に土日はFXの取引が出来ません。しかし、一部の国では土日にも外国為替取引が行われているため、為替レート自体は常に動き続けています。そこでの取引の結果が月曜日の朝に反映され、価格が急激に変動しているように見える、つまり「窓開け」が起こることがあります。
注意!
「だったら窓埋めだけ狙えば良いかも!」と考える方もいらっしゃるでしょう。筆者が10年以上利用している海外FXのXMでは、それだけを狙うトレードは禁止されています。他の証券会社も似たり寄ったりだと思います。
・高いレバレッジで窓の発生しやすい状況で取引を繰り返している
・窓埋めだけを狙って取引する行為
これらは禁止されています。しかし、早朝や経済指標時間以外にも取引を行っていれば、基本的に問題はありません。
ハイレバレッジでトレードして大きな損失はゼロカットシステムでとトレーダーは考えるでしょうが、XMにとっては損失分を持たなくてはいけない訳ですからね。
では、7月15日(月)のチャートを見てみましょう。
24pipsなので、それほど開いてはいないです。次にユーロドルは?
ドル円より動いているように見えますが、同じく24pipsです。最後にGOLDを見てみます。
GOLDは窓開け無しです。なので月曜日朝の15分足一本目だけ見てみました。小さくて見えないので拡大したものを。
髭が見づらいので〇で囲みました。60pipsも動いています。さすがGOLDはボラティリティがありますね。
トランプ前大統領の暗殺未遂事件は、為替相場には今現在の所、影響はさほど無い様です。この後、大きな動きがあるかも知れません。引き続き注視していきたいと思います。
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